レンガの意匠を模倣したFRP製のプランターです。
最近では滅法珍しくなりました。
水切れが良くない様で、角材で下駄を履かせています。
樹木も灌木も水不足で乾燥状態です。
樹木は草本類の植栽とは比べられない程に水を必要とします。
多くの水を与える必要があるのです。
しかし、水切れが良くないとほとんどの植物の根は長時間浸水して枯れてしまいます。
世話をする人は水切れが良くないのを知っているので思い切って水やりができません。
植物は元気がなくなり、やがて枯れるのです。
FRPプランターの底穴は直径3センチ程度で良くても3個しか開いていないのが普通です。
プランターを設計する人が、植物の知識を全く持っていないことが原因と考えられます。
選ぶときには注意が必要です。